Web3.0で何が変わる?
ちょっと乱暴ですが今のところ理解している範囲で、Web3.0の魅力を。
まだ全然わからないだらけだけれども、2020年代のWeb界の息苦しさが終わって、新しい幕開けとなるような匂いがぷんぷんしています。Facebookなんて息苦しくてビジネス用途以外では使う気がしない。
2022年、本格的にバズワードになったWeb3.0で最も変わることを期待しているのが脱プラットフォーマー。GAFAからconsumer(消費者)へのステージの変更ですね。
自分はFacebookをはじめとするSNSへの積極的な投稿とかなんか気が引けていたんですよね。他人の土地で相撲を取り続ける感じというか、一生懸命頑張ったってもらえるのは(ハート)みたいな感じ。もちろんそこからリアルにつながってビジネスに発展したり、コミュニケーションが促進されたりっっていう、ソーシャルなネットワーク機能自体には魅力もあるの承知ですが。
Web3.0でトークン主導型の世界観になったら何が変わるのだろうか。Web上の全てのアクションがコンテンツ化する可能性があります。ゲーム内の資産が、どこかに書き殴ったテキストが、資産としての属性を保有する可能性がある。本当の意味でのWebの活用ができそう。
Webの問題点にサイトをリニューアルしたりしてURLが変わると行方不明になって消えてしまう、サイトがなくなるとコンテンツも消える問題においてもNFTは可能性があるかもしれない。それは難しいのかな、やっぱり。紙媒体の強さが最近改めて見直されている気がします。電源も入らない、ドメインもいらない、すぐに参照できる。なんて便利なんだろう、紙。
Apple税とかGoogle税とか、彼らの支配する生態系とは別の価値観が産まれること。
ゲーム会社の世界内でしか使えないアイテムが解放されて、メタバースの中で自由に売買できる世界。ワクワクしますね。
コンテンツをプラットフォーマーの手から自らの手に取り戻そう!
Web2.0までのWeb界は例えるならばレンタル品で過ごしていた世界。
FacebookにログインしたらFacebook内の土地を借りて畑を耕してきた。それが3.0になったらトークンのおかげで自分の所有物の所在がキーとなってオーナーとしての所有権を取り戻すことができるようになる。
クリエーターも、これからクリエーターになるべき人も、そうじゃなくてみんな潜在的なクリエーターとして、ゲームのプレイにも正当な価値を手にする権利を手に入れることができます。手に入れるというか、本来の形に近い形にすることができると言えるのかもしれない。
我々の世界は一部の企業のためにあるのではなく、コンシューマー一人ひとりにあるという本来の世界を取り戻せます。
ワクワクする世界がもうすぐそこまで来ています。
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